こんにちは、ベストスポーツです。
最近、街中でもよく折りたたみ自転車を見かけます。
見た目はかわいいけど、折りたためないミニベロとどう違うの?何かデメリットはあるの?……など、気になりますよね。
本日は折りたたみ自転車のメリット&デメリットと、目的・用途別のDAHON・Ternのオススメモデルをご紹介していきます。
折りたたみ自転車のメリット
最大の長所は、何と言っても「折りたためること」です。
「折りたためるとどんな良い事があるの?」とお思いの方のために、
折りたためることによって得られるメリットをご紹介します。
・家の中に保管できる
(出典: Tern Bicycles | Japan, https://www.ternbicycles.com/jp/ )
雨風にさらされることなく保管ができるので、錆などの自転車の劣化を防ぐことができます。
また、駐輪場のない集合住宅等でも保管が可能なので収納場所にも困りません。
目の届く範囲に保管できるので、駐輪場に停めるよりも盗難やいたずら防止につながります。
・車や電車で運ぶことができる
(出典: DAHON OFFICIAL SITE /https://www.dahon.jp/index.html)
ロードバイクなどはホイールを外して分解する必要がありますが、
折りたたみ自転車は工具不要で折りたためるものが多く、所要時間もわずか10秒~30秒程度と、
誰でも簡単に折りたたむことができるので、気軽に輪行を楽しめます。
車の移動先でサイクリングを楽しんだり、長距離のツーリングに出かけた後、疲れたら帰りは電車で……という使い方もできます。
※電車などの公共交通機関で運ぶ際は、交通機関各社規定をご確認の上、ルールを守ってご利用ください。
折りたたみ自転車のデメリット
上に述べたような便利さのある折りたたみ自転車ですが、
その便利さを手に入れるために犠牲にした点もいくつかあります。
・安価なものは重い
少しでも安いものを購入したいのが私たちの心情ですが、あまりにも安い折りたたみ自転車の場合、
コスト削減のために素材の良さは二の次になることがあります。
そのため重量が重くなり、折りたたみ自転車の良い部分である運びやすさが損なわれてしまう場合があります。
・かごや泥除けなどのパーツが装備されていないモデルが多い
折りたたみ自転車は、軽量化や折りたたみのしやすさを高めるために、カゴや泥除けなどのパーツが標準装備されていないモデルが多いです。
別途パーツの購入や取り付けが必要だったり、パーツによっては折りたたみ時に干渉してしまうことがあるので、注意が必要です。
・他の自転車よりもメンテナンスが必要
折りたたみ機構が特殊なため、他の自転車よりもメンテナンスに気を付けなければなりません。
一般的な自転車と構造が違うため、メンテナンスの依頼をする際は折りたたみ自転車を取り扱っているサイクルショップがオススメです。
自転車を使う目的や用途が折りたたみ自転車のメリットにマッチしていれば、折りたたみ自転車は最適解となります。
是非、折りたためるという利便性や、さらなる楽しさを手に入れてみてください!