DAHONとTernの違いとは?折りたたみ方等特徴をチェック!

こんにちは、ベストスポーツです。

当店で取り扱っているDAHONとTern。


どちらも折りたたみ自転車のメーカーですが、「具体的には何が違うんだろう?」と思われている方も多いのではないでしょうか。

そこで、本日はDAHONとTernのブランドの違いについて見ていきます。

DAHONとTernの違いとは?折りたたみ方等特徴をチェック!

DAHONの概要
1982年に、アメリカでレーザー工学の研究をしていた Dr.David Honがオイルショックを機に、環境に優しい移動手段として開発した折りたたみ自転車のブランドです。
最初の折りたたみ自転車を発売してから35年以上経つアメリカの老舗ブランドで、自転車の折りたたみ機構について多くの特許を持っています。
日本向けに制作された「ジャパンモデル」と、本家で発表されている「インターナショナルモデル」があり、取り扱う商品は店舗ごとに異なります。当店では主に「ジャパンモデル」を取り扱っています。

Ternの概要
「全ての人に最高のアーバンコミューターを届けたい」という信念から、DAHONの創始者David HONの妻Florence Shenと、息子Joshua Honが2011年に創設したブランドです。
「都市生活での快適かつ最適な移動手段」と「スポーツ・フィットネス」を兼ね備えたブランドとして誕生しました。
ブランド名は、1年で7万kmもの距離を移動する渡り鳥キョクアジサシ(Arctic Tern)の名前から付けられています。

次は、DAHONとTernの自転車の主要な違いを見ていきます。

折りたたみ方
■DAHON

フレームごとに内折れ式(ハンドルがタイヤの間に挟まれる)または外折れ式(ハンドルポストが外側にくる)になっています。
慣れると、内折れ式は20秒程度、外折れ式は10秒程度で折りたためます。

■Tern

Link A7以外の20インチの折りたたみ自転車は全て外折れ式で統一されています。
慣れると5~10秒程度で折りたたみ・組立が完了します。

内折れ式のDAHONは、折りたたんだ際奥行が比較的スマートになるため、外折れ式よりも省スペースで補完することができます。
また、タイヤでハンドルを挟み込むので、持ち運ぶ際にハンドルが動いてしまうといったことも少なくなります。
しかし、内折れ式の場合は折りたたみ時にサドルやハンドルの角度調整が必要なことが多く、
慣れるまで折りたたむのに時間がかかります。

頻繁に折りたたむ機会がある方や、折りたたみ方に不安のある方は外折れ方式のDAHONか、Ternを選ぶと◎です。


ホイールのサイズ
DAHONとTernは、展開しているホイールのサイズにも違いがあります。
両者ともに20インチのラインナップが基本ですが、
DAHONは14・16インチTernは24・26インチも展開しています。
ホイールサイズが小さければ小さいほど、小回りが利き、持ち運びが便利になります。
ホイールサイズが大きければ、走破性が良くなるので、小さいホイールのものと比べると悪路も走りやすくなります。


軽くて持ち運びしやすい自転車が欲しいという方はDAHONの14・16インチ、

走行性を重視する方はTernの24・26インチがおすすめです。

▼DAHON Dove Plus 14インチの最軽量モデル

DAHONとTernの違いとは?折りたたみ方等特徴をチェック!

▼Tern Node C8 24インチで安定性・走行性◎

DAHONとTernの違いとは?折りたたみ方等特徴をチェック!

ブランドごとに、デザイン性以外にも上記のような特色があります。

まだまだ細かな違いはありますが、そちらは追々ご紹介していきたいと思います。

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