こんにちは、ベストスポーツです。
皆さん、夕方や夜に自転車に乗るとき、必ずライトを点けていますか?
夜間に自転車で走行する場合には、ライトの点灯が法律で義務付けられています。
ママチャリ等のシティサイクルでは装備されていることがほとんどですが、
スポーツタイプの自転車等では、別途購入する必要があります。
ライトと一言で言っても、明るさや使用可能時間等に大きく性能差があるため、
自分の乗り方に合ったものを選ぶことが重要です。
そこで、今回はライトの選び方についてご紹介していきます。
■明るさで選ぶ
自転車のライトを選ぶ際、最も重要なのが明るさです。
明るさの単位としてカンデラやルーメン、ルクスが使用されています。
それぞれの違いは以下のようになっています。
<明るさの単位>
・ルーメン:光源の明るさ
・カンデラ:光源から特定の方向へ照射される光の強さ
・ルクス:照らされた場所の明るさ
それぞれ、数字が大きければ大きいほど明るいことを示していますが、
条例で定められている『前方10メートルの交通上の障害物を確認することができる光度』は、街灯などの周りの状況によって変わります。
状況別の明るさの目安は以下のようになります。
<明るさの目安>
・街灯の整備された場所:~300ルーメン
・街灯が少ない市街地:300~600ルーメン
・街灯が少ない郊外:600~1,000ルーメン
・街灯がない真っ暗闇:1,000ルーメン以上
自分が走行する道に合わせて、最適な明るさを出せるライトを選びましょう。
■電池のタイプで選ぶ
自転車のライトには、主に乾電池で動くタイプと、充電式のバッテリーで動くタイプがあります。
乾電池タイプのメリットは、電池が切れた場合でもコンビニ等ですぐ購入できるので、取り換えが容易です。また、充電タイプよりも電池の持ちが長いものがほとんどです。
USB充電は、乾電池と比べると持ちが悪いですが、モバイルバッテリー等からも充電できるので、電池を買う必要がありません。
自分の使いやすい方に合わせて選びましょう。
■ベストスポーツの自転車用ライト比較
上記の明るさや電池のタイプといった観点を含めて、
当店で取り扱っている自転車ライトを比較してみました。
商品名 | VOLT100XC | ワイドパワーLED スポーツライト | HL-EL145 | TOUCH 800 |
重量 | 42g | 120g | 78g | 142g |
使用時間 | 1時間 | 20時間 | 30時間 | 2~9時間 |
電池タイプ | 充電 | 乾電池 | 乾電池 | 充電 |
充電時間 | 1.5時間 | - | - | 5時間 |
ルーメン | 100 | - | 50 | 800 |
カンデラ | 400 | 1,000 | 800 | - |
特徴 | 点灯・点滅切替あり | 点灯・点滅切替あり | 点灯・点滅切替あり | タッチパネル操作 点灯・点滅切替あり |
値段 | 2,592円 | 2,980円 | 1,980円 | 5,980円 |
充電タイプが良い方はVOLT100XCを、乾電池タイプが良い方はHL-EL145を選ぶと良いでしょう。
街灯が少ない市街地や郊外で走る場合は、カンデラ・ルーメンが高いワイドパワーLEDスポーツライトまたはTOUCH800をお勧めします。
TOUCH800は上記の中では高価ですが、走る道に合わせて明るさの切り替えができる・タッチ操作でON/OFFやモード変更ができる等の特徴があります。
夜道を安全に走行するために重要なライト。
是非適したライトを見つけて、安全にサイクリングを楽しんでください。