都市生活の快適な移動手段とスポーツバイクの楽しさを兼ね備えたe-bike『Tern Vektron N8』の魅力(後編)

こんにちは、ベストスポーツです。

冬も深まるなか、春の訪れも身近に感じられる季節になってきましたね。ベストスポーツのECスタッフブログでも、寒さに負けず心温まる情報をお届けしていきたいと思います。

さて今回は、前回に引き続き「Vektron(ヴェクトロン)N8」についてご紹介していきます。こちらの記事は後編ですので、前編をまだ読んでない方はまずそちらから読んでいただけると、より楽しめるかと思います。もちろん後編からお読みいただいても問題ありませんよ!

それでは、前編ではE-bikeとしての走行性能に焦点を当ててご紹介しましたが、
後編では気軽に街乗りできる「日常での使いやすさ」にスポットを当ててご紹介いたします。

 

<通勤・通学をサポートする街乗り装備>

Vektron N8 街乗りパーツ

Vektronといえば元々Ternらしいスポーツ志向のモデル「Vektron S10」から始まりました。その後に優れた性能を維持しつつ、日常での利便性を重視した新たなモデルとして「Vektron N8」が日本限定で登場しました。

快適に日常利用をサポートするために、泥除けやチェーンガードはもちろんのこと、反射板やキックスタンドも標準装備されています。通勤や通学などで日常的に自転車を利用する方には、うれしいラインナップですよね。

特に泥除けは、走行中に撥ねる泥から衣服を守ってくれますし、これだけの装備が揃っていれば、雨などの天候下でも移動する手段として選択肢に入ってくるのではないでしょうか。

 

< 構成の見直しによるコスト効率の向上>

Vektron N8 操作ディスプレイ

日常利用における使いやすさを重視した装備も含め「Vektron N8」は、街乗りでの必要性に即したアプローチが取られています。

具体的には街乗りで必要とされる機能に優先して絞り込み、過剰な性能を持った部分を削減することで、より実用的でコスト効率の良い車体となりました。

ハンドルステムやシートポストは、シンプルで街乗りとして十分な性能を持つパーツへの変更が行われ、特殊なフロントライトはオミット、自分の好みや必要に応じてフロントライトをカスタムできるようになりました。

また、電動アシストのディスプレイも「Vektron S10」から見直されました。小型のディスプレイ一体型となったことで、ハンドルを握ったまま、親指ひとつで直感的にかつ簡単な操作が可能となりました。

実はこのディスプレイは、元々の物よりもダウングレードした物なんです。グレードを下げることで、却って操作性が良くなったのですから、高機能だからといって必ずしも街乗りに適している訳ではないという良い例ですね。

 

<室内保管に便利な折りたたみ機構> 

Tern Vektron N8の折りたたみ機構

走行時の使いやすさに加えて「Tern(ターン)」の折りたたみ自転車は、その折りたたみ機構の優れた性能によって、保管時の利便性も提供してくれます。

まず、折りたたみ方法が非常にシンプルです。フレーム中央とハンドル下部のレバーをワンタッチ操作するだけで、簡単に折りたたむことが出来ます。この画期的な折りたたみシステム「N-Fold Technology」は、慣れれば5秒程度で完了する手軽さがあり、日常の忙しいシーンでもストレスなく利用できるでしょう。

それでいて、折りたたみ構造の中心となるヒンジ部はしっかりと固定され、折りたたみ自転車特有の強度的な不安を感じさせない作りとなっています。不意の広がりを防止するマグネットやセーフティロックも備えており、安全性にも十分な配慮がされているといえますね。

また、元々コンパクトな折りたたみ自転車ですが、折りたたみ式のペダルを採用することで、車体をさらにコンパクトにすることが出来ます。これにより自宅やオフィス、車のトランクなど狭いスペースでもより収納しやすくなります。

屋外での保管に不安がある場合でも、室内での保管が可能なため、盗難のリスクを軽減できます。高価な電動自転車と折りたたみ自転車の特性は、防犯面から見ても高いシナジーを持っているといえますね。

 

<便利なオプションパーツ>

Vektron N8 専用リアラック

ここまで「Vektron N8」良いところばかり挙げてきましたが、あえて欠点を挙げると電動自転車特有の重量があることです。

折りたたんでコンパクトになるのは素晴らしいですが、持ち上げるのが大変な場合もあります。特に集合住宅の上の階にお住まいの方にとっては、より一層大変になると思います。

ただ、こうした課題に対応するためにVektron専用のオプションパーツが用意されています。専用リアラック「Atlas Rack(アトラス ラック)」は、装着すると折りたたんだ状態の自転車を転がして移動できる設計になっています。これにより、持ち上げる手間を省きストレスなく移動できるようになります。

また、こちらのパーツは折りたたんだ状態で縦置きにも対応しています。より省スペースでの保管が可能になりますので、利便性をさらに高めてくれます。

ベストスポーツ本店では、この便利なオプションパーツの取り付けを無料で行っています。Vektron N8と同時に購入いただくと、工賃無料で当店自転車整備士がお取り付けいたしますので、ぜひご活用ください。

 

いかがだったでしょうか。

他にも、約2.5時間のフル充電で最大100km走行可能だとか、バッテリーはシートチューブ後方の取り出しやすい位置にあるなど、利点を語れば切りがないので一旦ここで区切りとさせていただきます。

Vektron N8 バッテリー

Vektron N8」は日常のさまざまなシーンでストレスなく利用できる優れた自転車です。先行モデルから街乗りとして実用的になり、さらに不要なコストが削減されたことで、コスパの良い価格設定が実現している非常におすすめの商品です。

現在ベストスポーツ本店では特別特価として定価¥350,900(税込)の44%OFF「¥198,000で販売中ですので、ぜひご検討ください!!

今回の記事で少しでもVektron N8の魅力を少しでもお伝えできていれば幸いです。それでは次回の記事でもまたお会いできることを楽しみにしています。

 

この記事を読んで、興味をお持ちの方はぜひ実店舗で試乗してみてくださいね。
神田秋葉原店で試乗する

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