こんにちは、ベストスポーツです。
2023年4月1日から自転車のヘルメット着用が努力義務化されましたね。かれこれ半年以上経ちましたが、皆さん「Myヘルメット」手に入れましたでしょうか。
何故こんな話をしだしたかといいますと…試着のできない通販だと、どのサイズを選べばいいのか判断に困りませんか?努力義務化を受けてはじめてといった方が大多数かと思いますので、洋服みたいにいつものサイズとはいきませんよね。
そこで今回は、通販でのヘルメット購入を成功させる方法として、適切な選び方についてご紹介します!
<サイズの測り方について>
まず、兎にも角にも自分の頭周を知ることが必要です。なぜなら頭周=ヘルメットのサイズと考えてよいからです。
測り方は、額から耳の上を平行に進み、後頭部の一番出っ張っているところを通り一周させて測ります。メジャーがあれば簡単ですが、なくても伸縮しない紐で一周させて、その紐を物差しで測れば大丈夫です。
<頭の形状について>
これでサイズ選びは問題ありませんが、もう一つフィット感を大きく左右するポイントがあります。それが自分の頭の形状を把握することです。
一般的に日本人の頭は、幅広で後頭部が短く上から見ると円形に近いです。一方欧米の方は、頭の幅が丸くなだらかで後頭部は長く上から見ると楕円形となっていることが多いです。
この為にヘルメットも東洋型(アジアンフィット)と欧米型(ユーロフィット)に分かれているんです。例えば円形の頭の人が欧米型のヘルメットをかぶると、頭周サイズが一致していたとしても、側頭部が当たってしまったり後頭部がスカスカでフィットし辛いと感じてしまいます。
特に横幅の長さはアジャスターでも調整できませんので、自分の頭の形状とヘルメットの形状を合致させることが、快適なヘルメット選びの鍵となってきます。
[補足]
自転車ヘルメットのほとんどはアジャスターで微調整しヘルメットを頭に合わせます。頭周がMサイズでもLサイズでも一致するという方は、アジャスターがありますので大きめを選ぶとよいです。またサイズ調整スポンジ(パッド)が付属されている場合は、表示寸法の下限サイズで装着できる可能性があります。
<当店のおすすめ商品>
多くの方は東洋型がフィットしやすいヘルメットになるかと思われますが当然個人差がありますので、欧米型がフィットしやすい方もいらっしゃいます。そこで当店取り扱いの両タイプおすすめ商品を紹介します。
[東洋型向き] OGKカブト CANVAS-URBAN(キャンバス アーバン) ・国内メーカーであり、かつ日本人向けに作られているヘルメット。 |
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[欧米型向き] サウザンド HERITAGE(ヘリテイジ) ・スタイリッシュなヘルメットを追求したLA発信のブランド。 ・ヴィンテージ感あふれるミニマムデザイン。 ・内部の冷却チャネルを通過させ、長時間のライドでも快適。 |
いかがでしたでしょうか。
ヘルメットといえばレースで被るもの、野暮ったくてダサいといったイメージを持たれてる方も多いと思いますが、街乗りで違和感のないカジュアルなタイプもあり、好みと用途に合わせて選ぶことができます。最近はかわいい帽子タイプのヘルメットまでありますよ。
ヘルメットは事故や転倒から頭を守る大切な自転車アクセサリです。努力義務と聞くと少し疲れてしまうと思いますので、ぜひ被りたくなるデザインのヘルメットを見つけてオシャレとして楽しんでみませんか?
気になった方は自転車ヘルメットをチェックしてくださいね。