こんにちは、ベストスポーツです。
自転車を買おうと比較していると、
比較項目の一つとして挙げられるのがフレームの素材。
現在主流のフレーム素材は、クロモリとアルミです。
一部にはロードバイク並の軽さをもたらすカーボンフレームが採用されているものも。
「でも、素材によって何が変わるんだろう?」という方に、
本日は代表的なフレーム素材の特徴をご紹介します。
クロモリ
衝撃吸収性・しなやかさがあるのが特徴です。
そのためアルミよりも乗り心地が良いとされています。
疲れにくいため長距離の走行に向いています。
耐久性が高いことから、細身のものが多くなっています。
ただし、アルミと比較すると錆びやすいので、
雨天時に走行した後には水気を拭くなどのケアが必要です。
▼クロモリフレームを搭載したDAHON Boardwalk D7。細身でオシャレ。
アルミ
軽量で、比較的安価な素材です。
また、同じく金属であるクロモリと比較すると錆びにくいのも特徴です。
また、クロモリよりもフレームが太くスポーティなシルエットです。
しかし、路面からの衝撃を緩和する性質が低いため、
長時間走行には向きません。
▼アルミフレームを採用したDAHON Route。街乗りには最適。
カーボン
軽量で剛性が高い素材です。
アルミより軽く、スピードが出やすいため、スポーツ用途の自転車に採用されています。
アルミやクロモリと比べると高価なため、フレーム全体ではなくフロントフォークなど一部に用いられることが多いです。
▼Tern Serge PRO。フォークにカーボンが使用されています。
フレームの素材が違うと、乗り心地も大きく変わるもの。
自転車選びの際には、是非フレーム素材もチェックしてみてください。