こんにちは!
ベストスポーツ大丸梅田店のアルバイトスタッフ大山です!
あっという間に秋が深まり、肌寒い日がかなり増えてきましたね
皆さまは今秋どこかへお出かけの予定はございますか?
自転車乗りにとって10・11月は涼しくてすごしやすい絶好のサイクリングシーズン!
当店でも取り扱っているような折りたたみ自転車であれば、電車や車などで好きな場所へ行きサイクリングを楽しむ"輪行"も楽々です!
紅葉などで景色がよくなるこれからの季節にオススメですよ
とはいえ、新たに折りたたみ自転車を検討されている方の中には輪行といってもどうしたらいいか分からない...という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで!先日、以前購入したboardwalk D7を携えて岡山へ輪行旅行をしてきましたのでその時の様子とともに折りたたみ自転車の輪行の仕方と魅力、所感などをお伝えできればと思います
本日は前編としてその時の様子を紹介し、次回後編にて輪行の所感や注意すべき点などについてまとめていきます
輪行を計画しようとしている方の助けになれば幸いです!
それでは早速行ってみましょう!
1日目
今回は新幹線での輪行。
新大阪駅から岡山駅までは約50分の道程です
輪行ワンポイントアドバイス
公共交通機関での輪行は輪行袋と呼ばれる専用のカバーで車体を覆えば可能になります!
在来線の場合は特別な許可申請も必要ありません。
しかし、特急などを利用する際は車体の置き場を確保するための準備が必要です。
予め使用する交通機関での決まりを確認しておきましょう!
新幹線には車両の端に荷物スペース付きの座席が用意されていますので、対象となる指定席を予約しました
仮眠をとる間もなく岡山駅に到着!
やや曇り空ですが気温が高くすごしやすい天気でした!
駅前の桃太郎像。お供のイヌサルキジと...ハト!?
1つ目の目的地である岡山城と後楽園へ向かうため、一度自転車を預けようと駅の荷物預かり所へ向かうと、自転車は預かれないとのこと…
同行者2人が徒歩だったので仕方なく私も自転車を押して歩くことに。
岡山駅東側の桃太郎大通りを1.5kmほど進むと岡山城後楽園の敷地に着きます
散策を開始すると突然の雷雨が…
たまらず散策を中止し、昼食を取りながら雨が止むのを待った後、次の目的地である桃太郎伝説の聖地・吉備津神社へ出発しました!
(岡山城を遠目から眺めることは出来ました 笑)
吉備津神社までは岡山駅に戻り輪行をしながら在来線で向かいます
在来線でも勿論、他の利用者の邪魔にならないよう自転車は車両の端に寄せておきましょう!
目的の吉備津駅に到着!
吉備津神社までは徒歩5分ほどの道のりですが、一度自転車を広げてゆっくりと押しながら向かいます
自転車を駐輪して神社を参拝…
帰りはまた在来線でホテルを予約してある倉敷まで移動しました。
ホテルで自転車を預かっていただき晩御飯や倉敷周辺の小散歩を行って初日は終了です!
2日目
2日目はホテルに自転車を預けたまま倉敷美観地区を観光
まるで噴水かのような柳並木が白壁の街を埋め尽くさんばかりに彩っていました!
名産の桃やシャインマスカットをふんだんに使ったパフェを食べたり、川舟下りを体験したり…
非常に満喫した楽しい1日でした
日が暮れる頃同行者とは岡山駅で別れ、3日目の1人でのサイクリングに向けて駅前のカプセルホテルに泊まりました。
私が利用したホテルは追加料金を支払えば自転車など大きめの荷物も預かっていただけるシステムでしたが、ホテルによって決められたルールがあるのであらかじめ確認することをオススメします!
3日目
そして最終日の3日目
岡山へ行くなら瀬戸内を臨みながらサイクリングがしたい!と考え輪行を続けてきたboardwalk D7がいよいよ本領を発揮する時がきました!
岡山駅から約1時間、瀬戸大橋線と宇野線を乗り継ぎ玉野市宇野駅へ到着!
ここから海岸沿いを中心に西へ進み倉敷市児島駅まで最短で約20kmのまったりサイクリングの始まりです!
現代アートが盛んなこの地域ではあらゆる場所にその文化を感じることができました
少し進むと渋川海水浴場や王子マリンロードがあり、青々と広がる水平線を横目にとても心地の良い時間を楽しむことができます
王子マリンロードを抜けると一気に景色が都会に近付き終着点の児島駅が目前であることを肌で感じます!
ここまでで炎天下の中3時間ほど自転車に乗っていましたが、登り坂を含めても自転車が重たくしんどいという感覚は殆どありませんでした
車体そのものが重たすぎず、7段階あったギアに救われましたね(笑)
雲一つなく気温も非常に高かったためすぐに喉が乾き飲み物は3ℓほど消費していました…
最後は児島ジーンズストリートでウィンドウショッピングを楽んだ後、遂に児島駅に到着!
あとは大阪まで再び輪行して、観光&サイクリングの2泊3日の旅は終了しました。
まとめ
今回、実際に自転車に乗っていた時間や距離は短めでしたが、boardwalk D7であれば荷物として預けることが出来なかった場面でもロードバイクなどの非折りたたみ自転車を輪行する場合ではなかなか成し得ないスケジュールで旅行が出来たということが、非常に大きな発見だったと思います!
長くなりましたので今回の記事はここまでとさせていただきます!
次回、後編にて輪行してよかったと感じた点や20インチ折りたたみ自転車(boardwalk D7)の使用感、注意すべき点やあると便利なアイテムなどをご紹介しますので是非そちらもご覧下さい!